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あっ、すいません…カゼミーロ、「削っちゃいけない人」を削る

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主審にタックルしてしまったレアル・マドリーMFカゼミーロ

 28日に行われたラ・リーガ第3節でベティスと対戦したレアル・マドリーは1-0と今季初の完封勝利を収めた。この試合の途中にアクシデントが起きていた。

 後半13分だった。ベティスのパスをカットしようとしたブラジル代表MFカゼミーロがスライディングタックルを敢行。見事に右足をボールにヒットさせたものの、勢いあまってエルナンデス・エルナンデス主審の足まで刈ってしまう。

 タックルを受けたエルナンデス主審は思わず転倒。アクシデントで倒してしまったカゼミーロ、エルナンデス・エルナンデス主審ともに笑顔を見せると、互いに手を取り合って立ち上がった。プレーが止まると、カゼミーロは白い歯を見せながら自身を指差すが、当然イエローカードが提示されることはなかった。

 DAZNでこの試合の実況を務めた福田浩大氏は「削った人が違います」とユーモアたっぷりに語っており、解説の福田正博氏も思わず苦笑。続けて実況の福田氏は「削っちゃいけない人を削りました」と説明していた。

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