パリSGがマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバの争奪戦をリードしているようだ。

　2016年に当時の世界最高額でユベントスからマンチェスター・Uに帰還したポグバ。ピッチに立てばワールドクラスのクオリティを発揮するも、好不調の波が激しく、さらに頻繁に負傷して長期離脱を余儀なくされるなど、批判の声は絶えない。

　フランス代表MFは、マンチェスター・Uとの現行契約は今夏に満了を迎え、すでに残り半年を切っている。依然としてオールド・トラフォードのクラブに残留する可能性も残しているが、今月から他クラブとの交渉が解禁されている状況だ。

　去就についてさまざまな憶測が流れる中、同選手の新天地として候補に挙がるのパリPSG、レアル・マドリー、そして古巣ユベントス。フランス『レキップ』によると、この争奪戦は母国のクラブが現時点でポールポジションに立っているようだ。

　昨夏にも同選手の獲得を検討していパリSGは、ポグバにとって最も現実的で、最も魅力的なオプションになるとのこと。また、同クラブも中盤の補強を目指しており、双方にとって利害が一致する契約になると伝えられている。

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