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デンベレがパリSGと合意か…バルセロナは26億円要求、イカルディとのトレードの可能性も

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移籍が迫るFWウスマン・デンベレ

 バルセロナパリSGが、フランス代表FWウスマン・デンベレの移籍について交渉しているようだ。

 2017年夏にドルトムントから総額1億4500万ユーロという超高額の移籍金で加入したデンベレ。FWネイマール退団後に背番号11を背負い、大きな期待を受けてきたが、素行不良などピッチ外の問題のほか、負傷やコンディションの問題から度重なる離脱を繰り返してきた。

 そして、バルセロナからの複数回にわたる契約延長オファーを拒否。先日フットボールディレクターのマテウ・アルマニー氏は「いずれも代理人に断られた。バルサで続けたくないのは明白。彼と代理人にすぐに出て行くべきだと言った」と宣言し、退団することが決定的となっている。

 そんなデンベレだが、パリSG移籍が迫っている。『BBC』のギジェルモ・バラゲ記者によると、選手本人はパリSGと条件面で合意。残すはクラブ間合意のみだという。バルセロナ側は移籍金として2000万ユーロ(約26億円)を要求しているようだ。また、FWマウロ・イカルディとのトレードの可能性も浮上していると伝えている。

 これまで所属したレンヌやドルトムントでも、クラブと問題を抱えて退団してきたデンベレ。この冬の移籍市場は、どのような決着を見るのだろうか。

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