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バルセロナから期限付き移籍中のコウチーニョについてジェラード「できることは彼のプレーを楽しむことだけ」

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スティーブン・ジェラード監督とFWフィリペ・コウチーニョ

 アストン・ビラのスティーブン・ジェラード監督が、期限付き移籍で加入しているFWフィリペ・コウチーニョの去就について自身の考えを明らかにした。

 今冬の移籍市場でバルセロナから今シーズン終了までの期限付き移籍で加入したコウチーニョ。アストン・ビラ加入後は、7試合で3ゴール3アシストと出色の出来を見せている。

 現役時代にリバプールでチームメートだったジェラード監督は『スカイスポーツ』にコウチーニョの重要性を語った。

「彼が快適で、幸せで、自分のサッカーを楽しんでいるとき、われわれはワールドクラスの才能を目にできる」

 一方で、シーズン終了までとなっている契約については、現時点で何も決まっていないという。

「今すぐ何かの決定を下したり、この件について何かを言ったりすることに意味はないと思っている。できることは、彼のプレーを楽しみ続け、シーズン終了まで今の状態を保つことだ」

 なお、『スカイスポーツ』のポール・マーソン氏は、アストン・ビラがコウチーニョを完全移籍で獲得するならば、エミリアーノ・ブエンディアを移籍させる必要があるとの考えを示した。

「コウチーニョは大きな影響を与えている。彼が加入した際には、時間が必要だと思っていた。あまりプレーしていなかったし、プレミアリーグからしばらく離れていたからね。しかし素晴らしいパフォーマンスを見せている」

「ただ、ビラがコウチーニョ獲得を視野に入れるならば、エミリアーノ・ブエンディアの売却を検討する必要があるだろう。2人が同じチームでプレーできるとは思わない。また、ヴィラが2人を同時に起用できるとも思わない」

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