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ファーディナンド氏、リバプールの補強を評価する一方で南野拓実については「間違いかもしれない」

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南野拓実

 元マンチェスター・ユナイテッドリオ・ファーディナンド氏は、リバプールのリクルートメントに言及した。

 2015年にユルゲン・クロップ政権が誕生して以降、モハメド・サラーやフィルヒル・ファン・ダイク、アリソンら現在主力を務める選手たちを掘り当てるなど移籍ビジネスで成功するリバプール。そして、この努力はチャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝という形で実った。

 自身のYouTubeチャンネルでリバプールのリクルートメントを評価したファーディナンド氏だが、2020年冬にザルツブルクから加入した南野拓実と、2018年にライプツィヒから移籍したナビ・ケイタには厳しい評価を下した。

「リバプールのリクルートメントにおいて、加入した選手たちはすぐさま溶け込み成功している。彼らはたくさんの間違いをやってはいない。しかし、ミナミノは間違いになるかもしれない」

「確かに得点を取ることもあるが、おそらくミナミノはもっとできる可能性があると言える選手の1人になると思う。ケイタも同様かもしれない。しかし、その後チームにやってきた(コスタス)ツィミカスは良いプレーを見せているし、彼らは適切なことをしたと思う」

 なお、ファーディナンド氏から厳しい評価を下された南野拓実は今シーズン、クラブ通算出場数で50試合に到達し、カップ戦を中心に出番を得て、公式戦22試合で9ゴールをマークするなどの結果を残している。

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