beacon

アーセナルがナポリFWオシムヘン代理人と会談…一方でジェズス獲得への交渉も継続中

このエントリーをはてなブックマークに追加

ナポリFWビクター・オシムヘン

 アーセナルが、ナポリFWビクター・オシムヘン獲得に向けて代理人との交渉を開始した。『GOAL』の取材で明らかになっている。

 2年連続8位に終わっていたものの、今季はチャンピオンズリーグ出場権獲得まであと一歩に迫る大健闘を見せたアーセナル。2015-16シーズン以来のトップ4、さらにそれ以上を目指す来シーズンに向け、今夏の移籍市場では前線の補強が必須と指摘されている。またアレクサンドル・ラカゼットとエディ・エンケティアの契約満了が迫ることからも、ストライカーの補強に動くことがわかっている。

 そして『GOAL』の取材では、ナポリで活躍するナイジェリア代表FWの獲得にも動いていることがわかった。同選手の代理人は、先週アーセナルのテクニカルディレクターを務めるエドゥ氏と話し合いを行うためにロンドンへと渡ったことが明らかとなっている。

 しかし、アーセナルはナポリからスター選手を引き抜くことが困難であることを承知している模様。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はタフな交渉相手として有名で、オシムヘンの移籍金として6800万ポンド(約108億円)以上を求めることが予想される。さらに、ナポリは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確保しているため、選手自身の説得も簡単ではない。

 その一方で、以前に代理人接触したことが発覚したマンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズスとの交渉も、引き続き継続中。代理人は現在マンチェスター・Cと選手の将来に関して話し合いの最中であり、アーセナルはこの行方を見守った後に正式なオファーを提示ことになる。

 なお、アーセナルはその他にも、エバートンFWドミニク・キャルバート・ルーウィンとFWリシャルリソン、ローマFWタミー・エイブラハムにも興味を持っていることがわかっている。

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP