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ベルナー、苦しんだチェルシー時代に「楽しさを少し失ってしまった。監督のシステムが合ってなかったと思う」

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FWティモ・ベルナー

 今夏ライプツィヒに復帰したFWティモ・ベルナーが、苦しんだチェルシー時代を振り返った。

 2020年夏、ライプツィヒから推定移籍金4770万ポンド(約78億円)でチェルシーに加入したベルナー。移籍1年目からUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献した同選手だが、ブンデスリーガ時代の得点力は影を潜め、度々批判の的にされてきた。そして今夏の移籍市場で、古巣に完全移籍で復帰している。

 チェルシー時代は公式戦89試合で23ゴールをマークし、トーマス・トゥヘル監督の下でも確かな役割を得ていたベルナー。そんな中でライプツィヒ復帰を決断した理由について、ドイツ『Einfach mal Luppen』で語った。

「僕にとって、フットボールのプレーを楽しむことが一番だ。もちろん、チェルシーで素晴らしい成功を手にしたけど、いつもプレーできたわけではない。だから最終的に楽しさを少し失ってしまったんだ」

「コーチのシステムは、僕に完璧に合っていたわけではないと思う。これが理由で新たなステップを踏み出したかったことは明らかだった。僕は今、できる限りたくさんプレーしたい年齢なんだ」

「チェルシーで大きな成功を手にしたことは、僕のキャリアで一番のものだよ。いつだって僕にとって特別なクラブだ。これからもあのチームの多くの選手たちとつながっていく」

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