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「退団したいと伝えた」アントニーがアヤックス退団希望を告白…マンUからリーグ史上最高額オファー拒否報道

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FWアントニーが退団希望を告白

 アヤックスFWアントニーが、クラブを去りたいという気持ちを上層部に伝え続けていることを明らかにしたと『GOAL』の取材により判明した。

 今夏の移籍市場でアタッカーを探しているマンチェスター・ユナイテッド。これまで様々な候補が浮上していたが、現在のトップターゲットはアヤックスでエリック・テン・ハフ監督の指導を受けていたアントニーとされており、すでに交渉を開始していることが伝えられている。

 アントニーは、数日以内にアヤックスを去りたいという意思をはっきりと表明した模様。しかし、アヤックスに放出するつもりはなく、22歳のFWはそのことにとても不満を持っているという。

 アヤックスがユナイテッドからの9000万ユーロ(約123億円)のオファーを拒否したと報じられる中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者がアントニーにインタビュー。胸の内を以下のように明かした。

「今日、クラブとのミーティングで、以前から退団の意思があることを伝えたんだ。今回は相当な額のオファーがあったからね。他のオファーは前からもう来ていたんだ! でも、アヤックスには僕の代役を決めるのに5日間しか猶予がないと言って断った」

「アヤックスに放出しろと言っているのではなく、エールディビジ史上最高額で売ってくれと言っているんだ。クラブが安心してチームを再建できるように、2月からこのテーマについて主張してきたんだよ」

 アントニーはアヤックスを去りたいという明確な意思を持っているため、ユナイテッドとの契約に合意を望むだろうと指摘。しかし、移籍市場があと数日しか残っていないため、アヤックスは後釜を探すのに苦労するだろうと示唆した。

 アヤックスとユナイテッドの間で何らかの合意がなされる可能性は高いが、それが実現しなかった場合、残留することになるアントニーには敵意剥き出しの歓迎が待っている可能性が高いと主張している。

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