ポルトでセルジオ・コンセイソン監督の構想から外れているとされる元日本代表MF中島翔哉の、ポルティモネンセへの再レンタルは消滅したかもしれない。ポルトガル『O JOGO』がその可能性を指摘した。

　先日の報道では、ポルトは今夏中島の完全移籍での放出を目指すため、昨季過ごしていたポルティモネンセへの再レンタルは「最後の手段」と表現。完全移籍で迎え入れるクラブが見つからなかった場合のみ、再び同クラブへ送り出されると伝えられていた。

　しかしその後、中島本人は中国やトルコのクラブからのオファーを断ったとの報道が浮上。そして、ここに来て『O JOGO』は「ウィンガーのサラリーを支払えない」ためポルティモネンセへの再レンタルの可能性も消えつつあると指摘している。

　今夏の移籍ウィンドウは来月1日までとあとわずか。中島は新天地を見つけることができるのだろうか。

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