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マンUがオランダ代表FWガクポ獲得へ交渉開始? 財政難PSVは80億円以下で放出する可能性も

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今冬も注目株となっているFWコーディ・ガクポ

 PSVは、財政問題によってオランダ代表FWコーディ・ガクポを5000万ポンド(約80億円)以下で放出する可能性があるのかもしれない。

 2018年にPSVでトップチームデビューを果たしたガクポ。デビューシーズンから結果を残してポジションをつかむと、昨季はリーグ戦27試合で12ゴール13アシストをマーク。さらに今季も24試合で13ゴール17アシストと目覚ましい結果を残していた。そしてカタール・ワールドカップのオランダ代表にも選出されると、グループリーグ3試合連続ゴールを達成。大きな注目を集めた。

 そんなガクポにはマンチェスター・ユナイテッドをはじめ、レアル・マドリーやアーセナルなど数多くのビッグクラブが関心を寄せていると伝えられている。1月の移籍市場でも注目株となっているが、PSVは評価額以下で放出を認めざるをえない可能性があるようだ。

 イギリス『ミラー』によると、PSVは今夏の移籍市場閉幕ギリギリでリーズから4000万ポンドのオファーを受けていたが、これを拒否していたという。しかし8月のプレーオフに敗れてチャンピオンズリーグ出場権を獲得できず、財政難に直面。資金確保のために1月中の放出を考えているようだ。マルセル・ブランズSD(スポーツディレクター)も売却に前向きであることを認めている。

 そして、PSVは5000万ポンドで放出を認める可能性があるようだ。現在争奪戦のポールポジションに立つのは、ユナイテッドである模様。8月にも接触しており、ガクポ本人は個人条件面では問題ながないことを明言。PSV側の要求額を満たせば実現可能なようだ。すでに交渉もスタートしているため、他クラブよりも優位な状況に立っていると伝えられている。

 ワールドカップでの活躍でさらに評価を高めたガクポ。23歳アタッカーの今後の動向には注目だ。

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