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ゴールはすぐそこ…フッキが「信じられないようなミス」

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アトレチコ・ミネイロFWフッキ

 アトレチコ・ミネイロに所属するFWフッキが「衝撃的なミス」でゴールを逃した。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 川崎Fや札幌、東京Vでプレーし、日本のサッカーファンにも馴染みが深い元ブラジル代表FWのフッキ。現在、36歳を迎えた彼は母国のアトレチコ・ミネイロに所属している。左足の強烈なシュートで印象的なゴールを数多く決めてきたストライカーが、信じられないようなミスをした。

 22日に行われたアトレチコ・ミネイロ対カウデンセで先発出場した復帰は前半26分にPKで先制点を記録。同32分に同点に追い付かれたものの、後半8分にフッキに決定機が訪れる。右サイドを突破した味方からラストパスが送られると、ニアサイドに位置した相手GKの脇を抜けたボールがゴール前にフリーで走り込んだフッキの下へ。

 しかし、ゴールから1ヤード(0.9144m)も離れていない位置から放たれたシュートはゴール右へと大きく外れ、勢い余ったフッキはゴールマウスに飛び込んでしまった。

 『ザ・サン』が「信じられないようなミス。アトレチコ・ミネイロのためにゴールを量産してきたが、この衝撃的なミスは、そのゴールと同じくらい鮮明に記憶されるかもしれない」とコメント。

 ビッグチャンスを外したフッキだったが、後半27分にはこの試合2回目のPKを成功させ、2-1の勝利にしっかりと貢献している。

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