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アトレティコ&バルセロナが鎌田大地の獲得レースをリードか…ドルトムントとの交渉は決裂と報道

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今夏の移籍が噂されるMF鎌田大地

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得を巡り、アトレティコ・マドリーバルセロナが優位に立っているようだ。『フットボール・トゥデイ』が伝えている。

 今季限りでフランクフルトとの契約が切れる鎌田。マルクス・クロシェSDは今夏に鎌田と別れる可能性が高いと明言しており、他クラブへの移籍が取り沙汰されている。

 以前はドルトムントが最有力候補に挙がり、すでにフリー移籍で合意に達したという噂もあったが、同メディアによると交渉は決裂した模様だ。

 そうした中、ドイツ版『スカイ・スポーツ』のジャーナリストであるフローリアン・プレッテンベルク氏は、鎌田がスペイン行きを希望しており、バルセロナとアトレティコが同選手の状況を注視していると明かした。

 昨季にフランクフルトのUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献した鎌田は、今季も公式戦37試合で13ゴール5アシストと好調を維持。また、主戦場としてきたトップ下だけでなく、ボランチ起用にもスムーズに適応している。

 同メディアによれば、特にアトレティコが熱烈に鎌田の動向を追っており、財政難の中でコストをかけずに中盤を強化する絶好の機会と捉えているようだ。

 鎌田のアトレティコ入りについて同メディアは「アトレティコ・マドリーは今季、中盤の創造性に欠け、ロドリゴ・デ・パウルも期待に応えられないでいる。鎌田はこの問題を解決し、チームにゴールへの脅威を加えるのに役立つだろう」とレポートした。

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