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今夏に電撃移籍の可能性も…キリアン・ムバッペがパリSGに契約延長オプションの拒否を伝える

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FWキリアン・ムバッペが契約延長しない意向を伝える

 パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペがクラブに書簡を送り、2025年夏までの1年間の契約延長オプションを行使しない意向を正式に伝えたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

 ムバッペは昨年夏にレアル・マドリー移籍が有力視されていた中、パリSGとの契約を2025年夏まで延長した。しかし、実際の契約内容は2024年夏までの2年間+1年間の延長オプションとなっており、今月12日にその延長オプションを行使しないことをクラブに申し出たという。

 延長オプションの放棄が正式決定すると、ムバッペの契約は2023-24シーズン終了までとなる。イギリス『スカイ・スポーツ』は「パリSGは24歳のムバッペをフリーで放出することを望まないため、今夏に売却される可能性がある」と見解を示した。

 ムバッペは18歳だった2017年夏にモナコから買取オプション付きで期限付き移籍し、翌シーズンから完全移籍。クラブ通算260試合の出場で212得点を挙げ、5度のリーグアン優勝など数々のタイトル獲得に貢献している。また、2017年3月にフランス代表デビューを果たし、これまで国際Aマッチ通算68試合に出場して38ゴールを記録。2018年ロシアW杯の優勝や2022年カタールW杯の準優勝などを経験している。

 今季のパリSGでは公式戦43試合の出場で41得点をマーク。リーグアン最優秀選手に選ばれ、表彰式で来季の残留を明言したばかりだった。

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