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ムバッペがパリSGを非難「キリアンSGではない」

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FWキリアン・ムバッペ

 FWキリアン・ムバッペは、所属クラブであるパリSGに激怒している。きっかけはオンラインビデオをめぐる騒動だ。6日、英『メトロ』が伝えた。

 パリSGはシーズンチケットを売るために、ムバッペのプロモーション映像を掲載した。これに対し、ムバッペは「キリアンSG」じゃないと怒って主張したという。

 映像にはチームメイトのFWリオネル・メッシやFWネイマールは登場しなかった。ムバッペはこの件を知らされていなかったと公言しており、肖像権について苦言を呈した。映像では、試合の様子やパリSGのファンとともに、ムバッペのインタビューも収録されている。しかしストライカーは「クラブのマーケティングデーでの基本的なインタビューだった」とビデオ用と把握していなかったことを強調した。

 映像を見たムバッペはSNSで「23-24シーズンのクラブリニューアルキャンペーンの視聴会に参加したところだ」と投稿。「対談相手とのインタビューの内容については、まったく知らされていない」と批判した。

「クラブのマーケティングデーでの基本的なインタビューのように思った。僕はこの投稿された動画に同意しない。だから僕は肖像権のために闘っているんだ。パリSGはビッグクラブであり、ビッグファミリーだ。キリアンSGじゃない」

 世界最高の選手と言われるムバッペは、2025年まで契約を結んでいるが、以前からスペインの強豪レアル・マドリーへの移籍が噂されている。

 なお、パリSGはすでにオンラインビデオを削除しているという。

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