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CL王者マンCからフリーでバルセロナへ…ギュンドアンに移籍合意報道

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キャプテンとしてビッグイヤーを掲げたMFイルカイ・ギュンドアン

 バルセロナマンチェスター・シティからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをフリーで獲得することで合意に達したと、イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じた。

 現在32歳のギュンドアンは2016年夏にドルトムントからシティに移籍し、7シーズンでクラブ通算304試合に出場。プレミアリーグ優勝5回、FAカップ優勝2回、リーグカップ優勝4回、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初制覇など、数々のタイトル獲得を経験してきた。

 現行契約が今年6月で満了を迎えるため、シティと新契約について交渉していたが、1年プラス12か月の延長オプションという条件がネックとなっていたようだ。

 まだ両クラブからの正式発表はないものの、シティ側はギュンドアンの年齢、そして同選手が求めていた契約期間などを考慮し、現実的なアプローチを採ったとみられる。

 シャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナは今季、ラ・リーガやスペインスーパーカップを制した一方で、欧州CLはグループリーグ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)は決勝トーナメントプレーオフ、コパ・デル・レイは準決勝で敗退。長年にわたって中盤を支えたMFセルヒオ・ブスケツが今季限りで退団するため、ギュンドアンはその後釜として期待される。

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