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ベンゼマ退団のレアル・マドリー、来季4-3-3から4-3-1-2に変更? トップ下は19歳の新加入MFか

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レアル・マドリーの攻撃を牽引してきたFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーがFWカリム・ベンゼマに代わる大物ストライカーを獲得できなかった場合、カルロ・アンチェロッティ監督がシステムを変更する可能性があると、スペイン『アス』が報じた。

 これまで3トップの中央で攻撃を牽引してきたベンゼマは今季限りで退団となり、サウジアラビア1部のアルイテハドに加入。今夏の移籍市場ではトッテナムのFWハリー・ケインやパリSGのFWキリアン・ムバッペなどが補強の目玉として候補に挙がっているが、両選手とも獲得は一筋縄ではいかないと予想されている。

 スペイン『アス』によると、アンチェロッティ監督が検討しているのは従来の4-3-3から4-3-1-2への変更だという。今季公式戦で31得点のベンゼマに次ぐ23ゴールを挙げたFWビニシウス・ジュニオール、19ゴールのFWロドリゴ・ゴエスをより中央で起用し、すでにドルトムントからの加入が決まっている19歳MFジュード・ベリンガムをトップ下に据える形だ。

 バルセロナからラ・リーガの覇権を奪還し、UEFAチャンピオンズリーグ王者にも返り咲くためには、攻撃のさらなる進化が欠かせない。

 同紙は「レアル・マドリーの新7番と新11番は、ビニシウスが23ゴール、ロドリゴが19ゴールという上昇傾向でシーズンを終えた。ベンゼマから前線のリーダーとしてのバトンを受け継いだ新シーズンは、フランス人選手抜きでも前進を続けなければならない。ビニシウス、ベリンガム、ロドリゴのトリデンテが、今後のレアル・マドリーの成功(とゴール)を支えていく」とレポートした。

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