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118億円でハバーツ獲得のアーセナル、191億円でウエスト・ハム主将MFライスと合意

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 アーセナルウエスト・ハムから主将のイングランド代表MFデクラン・ライス(24)を獲得することで合意に達したようだ。『スカイスポーツ』が報じている。

 アーセナルはこれまでもウエスト・ハムに7500万ポンド+オプション、8000万ポンド+オプションの2度のオファーを提示していたが、いずれの交渉もまとまらなかった。

 そのために移籍金を大台の1億ポンド(約182億円)に設定。それにオプションの500万ポンド(約9億円)をつけることで、合意にこぎつけた。アーセナルとしては、これまでの記録だった19年にFWニコラ・ペペを獲得するためにリールに支払った、7200万ポンドのクラブ記録を更新する額になったという。

 ライスはウエスト・ハムの下部組織出身で、17年にトップチームデビュー。10代でレギュラーを掴むと、これまで200試合を超える出場キャリアを重ねてきた。マーク・ノーブル氏が昨年引退してからはキャプテンを引き継いでいた。

 アーセナルは28日にチェルシーからドイツ代表MFカイ・ハバーツの獲得を発表。移籍金は6500万ポンド(約118億円)と報道されており、連日の大型補強となりそうだ。
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