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“無所属”DF吉田麻也の新天地候補にアメリカが浮上…現地紙が注目、補強禁止クラブに加入の可能性

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DF吉田麻也の新天地候補にアメリカが浮上

 アメリカメディア『アスレチック』が無所属のDF吉田麻也について、アメリカのLAギャラクシーに加入する可能性を伝えている。

 カタールワールドカップで日本代表の主将を務めた吉田は、昨シーズン限りでシャルケを退団。シーズン終了後はツイッター(@MayaYoshida3)で「無職」と綴りながら日本でトレーニングする様子を伝え、J2の栃木SCに練習参加したことも明かしていた。

 新天地の決定に注目が集まるなか、『アスレチック』はLAギャラクシーの獲得候補選手として吉田の名前を挙げている。LAギャラクシーは2019年の移籍市場で給与に関するガイドライン違反をしたことが明らかになり、今夏の移籍ウインドーで海外クラブからの補強や無所属選手の獲得が禁じられている。

 この罰則の有効期限はウインドーが閉じる8月2日まで。一方、ウインドー閉鎖から9月2日までは無所属選手の登録が可能な期間となっている。そのため、LAギャラクシーは罰則が無効になる8月3日から1か月間、無所属選手を対象に補強を行うことができるが、唯一の補強期間でクラブは即戦力級の選手に焦点を当てるようだ。

 LAギャラクシーはセンターバックを主戦場とするウルグアイ代表のDFマルティン・カセレスが負傷離脱中。カセレスは今シーズン中の復帰が難しいようで、『アスレチック』のトム・ボガート記者は「守備陣が手薄になっている」として吉田を獲得候補に選出。ブンデスリーガやプレミアリーグでの経験が豊富なことも魅力の一つとしている。

 なお、吉田は今月26日にアメリカツアーを行っているバルセロナのトレーニングに訪れたことが明らかになっている。そのトレーニングが行われたのはロサンゼルス。同じ地で自身の移籍交渉も行ったのだろうか。



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