ベガルタ仙台は7日、6月11日にホームで行ったJ2第20節・ジュビロ磐田戦(●2-3)後の事象について計22名のサポーターを処分すると発表した。

　仙台と磐田の一戦では試合後、仙台サポーターが「立ち入り制限エリアに進入し、磐田のチームバスを取り囲み、威嚇する」行為があったと6月14日にクラブが発表していた。

　クラブはこの件を「非常に悪質な行為」と捉え、氏名等を特定できるサポーター9名と氏名等が不明なサポーター13名に対して無期限での試合会場への入場禁止処分を与えるとした。加えて許可を得ずに仙台関係施設へ侵入することも禁止する。

　仙台によると、処分予定者の人数は変動する可能性があるという。既に中心的に関与したサポーター1名に対しては処分を通告済みで、特定作業を進めながらその他の違反者にも順次通告するとしている。

　クラブは公式サイトを通じて「ジュビロ磐田のみなさまをはじめ、関係業者のみなさま、ご心配いただいたみなさまには大変ご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございませんでした。今後、再発防止に努め、安心安全で快適なスタジアムを目指してまいります」と謝罪している。

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