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現地メディア「懺悔の意味も込め…」レアル・マドリー指揮官が久保建英の復帰を要請か

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昨季にソシエダで飛躍のシーズンを送ったMF久保建英

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督がソシエダに所属する日本代表MF久保建英の復帰を望んでいるようだ。スペイン『ゴル・ディヒタル』が報じている。

 久保は2019年にFC東京からレアルに移籍したが、他クラブへのレンタルを繰り返し、レアルで一度も公式戦に出場することなく昨年夏にソシエダへ。新天地で公式戦44試合9ゴール9アシストとキャリアハイの成績を残し、ファン投票によるクラブMVPに選ばれた。

 同メディアは「彼がソシエダでうまくいっている今、アンチェロッティ監督は彼を欲しがっており、フロレンティーノ・ペレス会長も彼を取り戻すための戦略を分析している。ソシエダのキープレーヤーになった久保を買い戻すためだ。レアル・マドリーは、久保を本来あるべき形で評価していなかったと認めており、懺悔の意味も込めて、彼との契約を望んでいる」と伝えつつ、現在のソシエダでの充実ぶりも強調している。

「この日本人がソシエダで良いパフォーマンスを見せていることに疑いの余地はない。攻撃的な中盤の中で、この右ウインガーはとても居心地が良さそうにプレーしている。実際、これほど幸せそうに見えたことはない。同じように、ソシエダとしても、久保がレアル・マドリーの呼びかけに応じてしまわないことを願っている」

 同メディアは「最後の決断を下すのは、もちろん久保自身だ。そしてソシエダに残るか、マドリーに戻るかを決めるのは彼一人である。ソシエダにとって良いことは、どちらもチャンピオンズリーグでプレーすることになるため、白いチームを羨むことは何もないということだ」と見解を示した。

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