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リバプール電撃移籍の遠藤航「オファーに驚いた」ここ数日は「忙しかった。ほぼ24時間で…」

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リバプール移籍が決まったMF遠藤航

 まさに急転直下の移籍となった。第一報があったのは16日。そのわずか2日後の18日、リバプールシュツットガルトから日本代表MF遠藤航を獲得したことを正式発表した。

 クラブ公式サイトで公開された最初のインタビューによると、遠藤はこの日まで慌ただしい日々を送っていたようだ。

「忙しかったです! ほぼ24時間でこの移籍を決める必要があったので、とても早かったです。家族と別れてここに飛んで、メディカルチェックを受けて、今このインタビューを受けているところです」

 子どもの頃からプレミアリーグ、そしてリバプールの試合を観ていたという遠藤は、30歳にして手にしたチャンスに高いモチベーションを示している。

「実は、オファーをもらった時は少し驚きました。でも『ビッグクラブに移籍するチャンスはまだあるのかな』とも感じました。それは僕にとってエキサイティングな瞬間で、夢が叶った瞬間でした」

「アンフィールドでプレーするのは初めてですね。アンフィールドでリバプールのファンの前でプレーするのが待ち切れません」

 ドイツではリーグ屈指の守備的MFとして名を馳せた。初挑戦となるプレミアリーグで求められる役割も理解している。

「僕は6番としてプレーしていて、やや守備的な選手という感じです。僕はこのクラブをディフェンス面で助けることができると思うし、中盤で良い組織を作ることができると思っています」

「僕はDFと良いコミュニケーションを取るように努めていますし、常に相手の立ち位置を監視して、彼らを捕まえようとしています。それが僕の仕事だと思います」

 新天地でのプレーにイメージを膨らませた遠藤は「プレミアリーグ制覇を成し遂げたいです。今季はヨーロッパリーグも戦うので、タイトルを獲ることが僕らの仕事だと思うし、それを達成したいです」と目標を語った。

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