マンチェスター・シティがブライトンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソンの獲得を希望していると、イギリス『アイ・ニュース』が報じた。

　現在18歳のファーガソンは、2021年1月に母国のボヘミアンからブライトンへ加入。今月2日のプレミアリーグ第4節ニューカッスル戦(○3-1)で18歳以下の選手として史上4人目のハットトリックを達成するなど、開幕4試合で計4ゴールを挙げる活躍を見せている。

　同紙によると、昨季の3冠達成の立役者となったFWアーリング・ハーランドが将来的にレアル・マドリーへ移籍する可能性があり、ファーガソンをその後継者候補として考えているという。

　ハーランドとシティの契約期間は2027年夏までだが、他クラブが条件を満たし、ハーランドが移籍を希望した場合の契約解除条項も含まれている。

　同紙はシティのファーガソン獲りに関して「このニュースに驚く人はいないだろう。この18歳のブライトンでの印象的な活躍は、プレミアリーグのチャンピオンズリーグ出場候補チームの“ほぼ全て”から関心を呼んでいる」とレポート。「もしハーランドがレアル・マドリーに移籍するのであれば、後継者育成の一環としても理にかなっている」と続けた。

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