スペイン『スポルト』がブライトンのFWアンス・ファティにとってのMF三笘薫を「最高のパートナー」と称した。

　ブライトンは24日にホームで開催されたプレミアリーグ第6節でボーンマスと対戦し、3-1で勝利。1-1の後半開始直後にファティからMFマフムード・ダフードを経由し、三笘が逆転ゴールを挙げると、同32分にも三笘が決めて相手を突き放した。

　バルセロナで神童と呼ばれたファティは今季、期限付き移籍でブライトンに加入。左サイドを主戦場とする三笘とポジションがかぶっているが、同紙は「幸運にも、彼は三笘という最高のパートナーを見つけることができた」と指摘し、「三笘とファティはお互いを理解し、ピッチ上でスペースを共有し、チームのために力を合わせることができることを示した。一方は日本語を話し、もう一方はスペイン語を話すが、ピッチ上では一目見ただけで理解し合える。そのことが、15秒で証明されたのだ」と伝えている。

　また、日本代表MFについても「三笘はこの試合でも傑出したパフォーマンスを見せた。この日本人はプレミアリーグに革命を起こしており、すでに7試合に出場して3ゴール3アシストを記録している。彼はいてほしい場所にいつもいる」と称賛。「(ロベルト・)デ・ゼルビ監督がファティと三笘を再び組ませるかどうかはまだ分からないが、彼はアンスとうまくコンビを組むことができるだろう」と共存に太鼓判を押した。

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