FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023は14日にグループリーグ第2節を開催し、U-17ニューカレドニア代表と対戦したU-17ブラジル代表が9-0で大勝。衝撃のスタッツを記録した。

　初戦のイラン戦では前半に2点を先行しながらも、後半に3点を奪われて2-3の大逆転負けを喫したブラジル。まさかの黒星スタートとなった“王国”だったが、第2節ではゴールラッシュを披露する。

　前半28分にCKから先制点を奪うと、39分、44分に加点して前半に3点のリードに成功。後半は46分、51分、56分、61分、86分、90+4分にネットを揺らすと、ニューカレドニアの反撃を許さずに9-0の大勝で今大会初白星を獲得した。

　FIFA公式サイトでは、試合のスタッツが公開されており、一方的な試合展開になったことが示されている。

　ボール保持率はブラジルが66%、ニューカレドニアが17%、奪い合う場面が17%。そして、シュート数はニューカレドニアの5本に対し、ブラジルはなんと78本を記録し、枠内シュートはブラジルが23本、ニューカレドニアが0本となっている。

　ブラジルは、イングランドに敗れたイランをかわして2位に浮上。第3節では2連勝を飾っているイングランドと対戦する。

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