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バルセロナがユニフォームについて異例の公式声明「このようなデザインを発注も承認もしていない」

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バルセロナが公式声明で否定

 バルセロナが2024-25シーズンの2ndユニフォームがリークされた件に関し、公式声明で否定した。

 クラブは8日に公式サイトで「2024-25シーズンのセカンドユニフォームと想定されるデザインについて、本日、報道に掲載された情報を否定したく願います」と表明。続けて「クラブは、ソーシャルメディア、マスコミ及びインターネットに誤って掲載されたようなこのデザインをオーダーしたことも、承認したこともなく、この件を否定します」と述べている。

 バルセロナの来季2ndユニフォームを巡っては先日、そのデザインと思われる画像がリークされていた。スペイン『スポルト』など複数メディアによると、色は今季のオフホワイトから黒に変更。シャツの両サイド、袖、襟、ナイキのロゴ、エンブレムにブラウグラナ(青とえんじ色)のディテールが施されたデザインと予想されていた。

 ユニフォーム専門サイト『フッティ・ヘッドラインズ』は今回のバルセロナの声明を「非常に珍しい動き」とし、「実際のナイキのデザインだが、クラブの承認を得ていない?」と見解。「クラブは2024-25シーズンの2ndユニフォームのデザインは『クラブによって承認も発注もされていない』と述べている。バルセロナはデザインが間違っているとは言っていない」と指摘している。

 さらに先月、バルセロナのサプライヤーがナイキからプーマに変わる可能性が報じられたことを挙げ、「流出したユニフォームの否定は、バルセロナとナイキとの関係危機が続いているためである可能性が高い」とレポートした。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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