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カラバオカップ準決勝「公平性と一貫性を保つため」VARを用いないことが決定

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VARは決勝のみの導入

 カラバオカップ準決勝の全試合でVARシステムが使用されないことが明らかになった。イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)が公式サイトを通じて発表している。

 カラバオ杯準決勝はリバプールフルハムのプレミアリーグ対決と、2部のミドルスブラチェルシーと対戦する顔合わせになった。9日と10日に第1戦、今月23日と同24日に第2戦を行うホーム・アンド・アウェー方式となるが、イングランドでは2部に相当するチャンピオンシップでVARを導入していないため、ミドルスブラのホーム開催試合ではVARシステムを用意できない状況になっていた。

 EFLはこのことから「公平性と一貫性を保つため」と説明し、全4試合にVARを用いないことを決定した。準決勝第1戦はサミュエル・バロット主審が9日のミドルスブラ対チェルシーを、デイビット・クート主審が10日のリバプール対フルハムを担当。ウェンブリー・スタジアムで行う決勝はVAR有試合となる。

●カラバオ杯2023-24特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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