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25年クラブW杯出場チーム決定に用いるAFCクラブランキングが明らかに!! 川崎Fが日本勢トップ

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川崎Fが日本勢トップ

 国際サッカー連盟(FIFA)は24日、2025年クラブW杯出場チームの決定で使用する各大陸内クラブランキングの現状を発表した。

 クラブW杯は次の25年大会より32チーム制に拡大し、アジアからは4枠が設定されている。そのうち3枠は23-24シーズンまでの直近3大会におけるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝クラブに与えられるため、22年大会王者の浦和レッズはすでに出場権を獲得している。

 残る1枠はAFC内クラブランキング上位1チームに与えられる。このランキングは対象期間内のACLでの成績に基づいて決定。勝利で3ポイント、引き分けで1ポイントを獲得する(決勝トーナメントでは後半終了時のスコアを採用)ほか、ACL本戦出場とグループリーグ突破、決勝トーナメントでの各ラウンド勝ち上がり時にも3ポイントを得られる。

 FIFAによると現時点でのランキング首位はアルヒラル(サウジアラビア)で97ポイント。しかしアルヒラルは21年大会王者として出場権を手にしているため、このままいくと72ポイントで2位の全北現代(韓国)が繰り上がってクラブW杯に参加する。日本のトップは61ポイントの川崎フロンターレで4位。今季のACLで優勝すれば大会王者としての出場権を得られるが、一つでも多く勝ち上がることでクラブW杯のチケットが見えてきそうだ。

以下、FIFA発表の現時点でのAFCクラブランキング(☆=23-24ACL決勝T進出チーム)

1位: 97ポイント/アルヒラル(サウジアラビア)☆
2位: 72ポイント/全北現代(韓国)☆
3位: 62ポイント/蔚山現代(韓国)☆
4位: 61ポイント/川崎フロンターレ(日本)☆
5位: 55ポイント/浦項スティーラーズ(韓国)☆
6位: 53ポイント/アルドゥハイル(カタール)
7位: 49ポイント/浦和レッズ(日本)
7位: 49ポイント/アルナスル(サウジアラビア)☆
9位: 46ポイント/パトゥム・ユナイテッド(タイ)
10位: 38ポイント/ペルセポリス(イラン)
10位: 38ポイント/ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)
10位: 38ポイント/大邱FC(韓国)

※アルヒラルと浦和はACL王者として出場権を獲得している。

●クラブW杯2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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