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パリSGエンリケ監督のPK論に変化か「準備は不可能」キッカーは“挙手制”採用へ

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PK戦の練習をしなかった

 パリSGルイス・エンリケ監督が2日、クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)準決勝・レンヌ戦の前日会見に出席し、PK戦の練習に関してコメントした。『ル・パリジャン』などが伝えている。

 前日会見では記者からPK戦の練習を行ったかを訊ねられ、指揮官は「取り組んでいない」と返答。スペイン代表を率いた2022年のカタールW杯では1000本のPK練習を命じて話題になったが、決勝トーナメント初戦でモロッコにPK戦で敗れており、心境の変化があったようだ。

 指揮官は「私はあらゆる方法を行ってきた。準備するのは不可能なんだ」と説明しながら、練習を行ったかどうかではなく現場での精神面の重要性を強調。PK戦に進んだ場合は“挙手制”で希望する選手にキックを任せるという。

 もっとも選手のモチベーションは高いといい、指揮官は90分での決着を期待している。勝利すると決勝ではリヨン対バランシエンヌの勝者と激突する。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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