beacon

スタッド・ランス18歳MFにリーグアン7季ぶり悲劇…前半途中に緊急出場、ハーフタイム前に2枚目の警告で退場処分

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウィリアム・スティル監督にとっても驚きの退場に

[4.13 リーグアン第29節 ストラスブール - スタッド・ランス]

 リーグアンは13日に第29節を開催し、スタッド・ランスストラスブールと対戦した。前半途中に投入された選手が前半の間で2枚のイエローカードを受けて退場になる珍しい事態が発生している。

 スタッド・ランスの1点リードで迎えた前半23分、MFアタンガナ・エドアが負傷交代を余儀なくされてMFアマドゥ・コネがピッチに入る。その5分後、コネはファールを受けた後に相手のMFイブライマ・シソコと対立。主審は両者にイエローカードを提示した。

 その後ストラスブールが同点に成功すると前半アディショナルタイム、コネはボールを失ったことでカウンターを回避するために相手選手のユニフォームを引っ張ってしまう。これが警告対象となり、前半のうちに2枚目のイエローカードで退場となった。データ会社『オプタ』によると、リーグアンで前半途中から交代出場した選手が同ハーフ内で退場となるのは2016-17シーズンの9月に行われたサンテティエンヌ対ナントでのDFケヴィン・マルキュイ(当時サンテティエンヌ)以来だという。

 18歳のコネは今季の開幕時をセカンドチームで過ごしたが、シーズン途中からトップチームでの出場機会を得ている。緊急出場からの早すぎる退場劇にショックを受けたようで、ピッチを離れた直後に床に寝そべって悔しさを示す様子が国際映像に捉えられていた。



●フランス・リーグアン2023-24特集
▶【CL準々決勝】冨安のアーセナルはバイエルンと対戦!レアルvsシティも...CL・EL見るならWOWOWで!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP