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レアル指揮官が決勝弾の19歳ギュレルを称賛「並外れたクオリティーと素晴らしい才能」

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指揮官がFWアルダ・ギュレルを称賛

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が26日に敵地で行われたラ・リーガ第33節ソシエダ戦(○1-0)後、決勝ゴールを挙げたトルコ代表FWアルダ・ギュレルを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 現在19歳のギュレルは昨年夏にフェネルバフチェから完全移籍したが、加入直後から度重なる怪我に悩まされ、シーズン前半を棒に振った。それでも今年1月のコパ・デル・レイで新天地デビューを飾り、3月のラ・リーガで初得点を記録。主力が温存された今節のソシエダ戦で初スタメンを果たすと、前半29分に右サイドのDFダニエル・カルバハルからのクロスを左足で押し込み、決勝弾となる今季2点目をマークした。

 アンチェロッティ監督は試合後の会見で「今日は全員がよくやった。良い姿勢で献身的に戦った」とした上で、「アルダがゴールを決めたが、彼は将来とても重要な選手になるだろう。来年もここに残ることは間違いない。彼は並外れたクオリティーと素晴らしい才能を持っている」とギュレルを称賛。「彼は非常に良い形で練習しているが、まだとても若い。このチームで少しずつ主役の位置を占めて行くだろう」と期待を込めた。

 ラ・リーガのタイトルをほぼ手中に収めているレアルは、30日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でバイエルンとのアウェー戦に臨む。

 指揮官は「火曜(30日)の試合のメンバーは見ていかなければならない。ミリトンはとても良いプレーをした。スタメン復帰して最初の試合だった。それらはオプションであり、これからの数日で検討する。ミリトンは少しずつベストの状態に戻っているところで、今は良くなるための時間がある。その意味で、私たちはとても満足している」と、3月末に負傷から復帰したDFエデル・ミリトンに言及。

 復帰間近とみられるGKティボー・クルトワについても「バイエルンとの2試合のうち、1試合は彼ら(クルトワとミリトン)にチャンスがある。クルトワがバイエルン戦でプレーできるか見ていく。試合ごとに可能性を探る」と語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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