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現地メディア「ミイラのゴール?」顔面包帯選手が闘志を燃やす一撃「血が騒ぐんだ」

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ブラジルで生まれたゴールが話題に

 ブラジルメディア『グローボ』が国内2部リーグで生まれた“傷だらけのゴール”を伝えている。

 28日に行われたゴイアスポンチプレッタの一戦で、ゴイアスのFWブレノ・エルクラーノが唇の上を切って出血してしまう。それでもエルクラーノは包帯を後頭部に回しながら口と鼻の間を覆って巻き、出場を続ける。すると2点リードで迎えた後半28分、クロスボールをファーサイドで押し込んでゴールを決めた。チームは3-0で勝利している。

 現地メディアはエルクラーノの包帯姿から「ミイラのゴール?」と表現してこの得点を報じた。エルクラーノも「試合に出るたびに血が騒ぐんだ。ファンはいつも『勝つためには戦士でなければいけない』と歌っているね」と話し、負傷をものともせずに戦ったことを明かした。その一方、「包帯はすごく気になった。息ができなくなるときもあった」と明かしている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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