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後半ATにGKが決死のキャッチ、興奮した味方がボールを叩いてPK献上

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キャッチして安堵のはずが…

 ブラジルで誰もが嘆きたくなるようなPK判定が4日に発生した。現地メディア『グローボ』などが伝えている。

 驚きのプレーが発生したのはブラジル北東部のクラブが参加するカップ戦、コパ・ド・ノルデステでのABC対マラニョン。グループリーグでの対戦は2-1でマラニョンがリードして後半アディショナルタイムに突入する。同点を目指すABCが攻め込むとゴール前にボールがこぼれるが、マラニョンのGKが飛び込んでキャッチした。

 するとその直後に主審が笛を吹いてPKと判定。突然のPKにマラニョンの選手は猛抗議するも判定は変わらなかった。反則の理由が判然としなかったが、『グローボ』は「奇妙なPK」と伝えながらその原因を発見。ボールを抱えるGKのもとに味方選手が近づくと、右手で思いきりボールを叩いていた。

 GKを称える目的で体を叩こうとした勢いで誤ってボールに触れたのかは分からないが、映像を見れば明らかにハンドの反則。このPKでABCが同点に追いつき、試合は2-2で終わっている。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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