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マルコ・ロイスが今季限りでドルトムント退団「大きな目標があり、全員でそれを達成したい」

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MFマルコ・ロイスが今季限りで退団

 ドルトムントは3日、元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(34)が今季限りで満了となる契約を延長せず、退団することを発表した。

 ユース時代にドルトムントでプレーしたロイスは、ロート・バイス・アーレンでプロデビューを果たし、2012年1月にボルシアMGからドルトムントへ完全移籍。これまでクラブ通算424試合の出場で168ゴール128アシストの成績を残し、2度のDFBポカール制覇などに貢献している。主力として長年チームを牽引し、昨季までの5年間、キャプテンも務めた。

 今季は公式戦37試合に出場し、7ゴール7アシストを記録。チームは1日にホームで行われたパリSGとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦を1-0で制し、準優勝だった2012-13シーズン以来の決勝進出に王手をかけている。

 ロイスはクラブ公式サイトを通じ、「僕のクラブであるドルトムントで特別な時間を過ごせたことにとても感謝しているし、誇りに思っている。人生の半分以上をこのクラブで過ごし、もちろん大変なこともあったが、毎日を楽しく過ごした。シーズンの終わりに別れを告げるのが辛いことは、すでに分かっている。それでも、今では状況が明確になり、とても重要な終盤戦に集中できることを嬉しく思う。僕たちは大きな目標があり、全員でそれを達成したいと考えている。そのためには僕たちの素晴らしいファン一人一人が必要だ。長年にわたる素晴らしいサポートに心から感謝したい」とコメントした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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