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ロイスが自らドルトムント主将を退任「休暇中に考える時間があり…」「とても名誉なことだった」

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キャプテンを退いたFWマルコ・ロイス

 ドルトムントは6日、元ドイツ代表FWマルコ・ロイス(34)がキャプテンの退任を申し出たことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、ロイスは5日にスポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏とエディン・テルジッチ監督に意思を伝えたという。クラブは6日に同選手のビデオメッセージを公開している。

 2018-19シーズンから主将を務めてきたロイスは「休暇中に考える時間があり、キャプテンマークを譲ることにしたんだ。5年間、誇りを持ってこのキャプテンの腕章を巻かせてもらった。僕にとって、とても名誉なことだった」と語った。

 ドルトムントの育成組織出身のロイスは2012年にボルシアMGから加入し、これまでクラブ通算387試合に出場して161得点をマーク。2度のDFBポカール制覇などに貢献し、個人としてドイツ年間最優秀選手に2回選ばれている。2022-23シーズンは公式戦31試合に出場し、8ゴール8アシストを記録した。

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