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ミラン、ガットゥーゾ放出を再度否定

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ガッリアーニ:「カカー以降は誰も出せない」

ミランのガッリアーニ副会長は30日、先日から去就が噂されているMFジェンナーロ・ガットゥーゾや、チェルシーからの関心が報じられたFWアレシャンドレ・パトについて、あらためて放出するつもりがないことを強調した。

「アレシャンドレはまだ20歳で、非常に(獲得を)望まれている。だが、我々はカカーを失ったんだ。これ以上の選手を失うわけにはいかない」

「今のガットゥーゾが試合に出ていないのは、彼がケガをしているからだ。だが、クラブは彼に残るように頼んだよ。彼は残留するさ。私はそう確信している。ほかのクラブに行っても、ここと同じようにポジション争いはあるはずだよ」

一方、同副会長はイタリア『Gr Parlamento』に対し、現在のミランが好パフォーマンスを見せているものの、インテルがそれを上回るペースでいるとの見解を示した。

「ミランは良いパフォーマンスをしている。だが前には、とても素晴らしいインテルがいるんだ。我々もほかのクラブと同じように夢を持っている。だが、インテルの対抗馬というわけじゃない」

「我々はこの7試合で、6勝1分けというペースできている。だが、勝ち点差は埋まっていない。我々は自分たちのことだけを考えるよ。我々の勝ち点28やユヴェントスの27というポイントが少なく見えるのは、上に素晴らしいインテルがいるからだ」

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