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プレミアデビューの宮市がクラブの公式HPでコメント、「次は点を取れる」

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 11日のウィガン戦(1-2)に後半開始から出場し、待望のプレミアデビューを飾ったボルトンのFW宮市亮がクラブの公式HPで初のプレミアリーグ出場を果たした感想を語っている。「プレーできて楽しかったし、プレミアリーグについてもっと知ることができた。でも、試合に負けてしまったので、本当の意味で楽しむことはできなかった」。コイル監督からは「自分のサッカーをしろ」「自分に自信を持て」と声をかけられたそうで、「後半はチームとしてボールを動かすことができたと思う。でも結果はよくなかった」と、試合内容に手応えを口にしながらも、最下位のチームに敗れ、19位に転落した結果に悔しさをのぞかせた。

 アーセナルからレンタルで加入したばかりだが、後半41分にはFWヌゴグのスルーパスに反応。PA内左に抜け出し、GKと1対1となる決定機を迎えた。しかし、左足のシュートはGKが好セーブ。「ゴールを決めるチャンスはあったけど、GKが素晴らしいセーブを見せた。もし点を取ることができていれば、すべてがポジティブだったと思う」。プレミア初ゴールはお預けとなったが、「でも次は点を取れると思う」と確かな手応えを得た。「ウィガン戦で見せたようなプレーを続けないといけないし、できれば先発で出たいと思っている。簡単なことではないけど、毎日が勉強なんだ」。次は初先発、そして初ゴール。プレミアデビューは果たしたが、19歳の若武者が満足することはない。


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