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レアルが公式戦42試合ぶり、ホームでは初の無得点…バルサと勝ち点4差に

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 リーガ・エスパニョーラは8日、第32節2日目を行った。首位レアル・マドリーはホームで3位バレンシアと対戦し、0-0で引き分けた。レアルが無得点に終わったのは昨年9月21日のラシン戦(0-0)以来、27試合ぶり。公式戦では42試合ぶりで、ホームでは今季初のノーゴールに終わった。レアルの連勝は2でストップ。16戦負けなし(13勝3分)となったが、前日7日に勝った2位バルセロナとの勝ち点差は6から4に縮まった。

 前半8分、FWクリスティアーノ・ロナウドの右足ミドルが右ポストを直撃するなど立ち上がりから決定機をつくったレアルだが、バレンシアの粘り強い守備を攻めあぐねる時間が続いた。同19分、MFエジルの縦パスをFWベンゼマがヒールで流し、C・ロナウドが右足で狙うもGKが好セーブ。同36分にもC・ロナウドの右クロスからエジルが決定機を迎えたが、シュートはゴール手前でDFにクリアされた。

 ボール支配率では劣るも組織的な守備からカウンターで好機をうかがうバレンシアも前半25分、右CKのセカンドボールをMFティノが左足ミドル。GKが弾いたボールをDFリカルド・コスタがヘディングで狙ったが、左ポストを直撃した。

 0-0で折り返した後半開始からFWディ・マリアを投入したレアルは後半開始1分、ディ・マリアのスルーパスからC・ロナウドが左足で狙うが、これもGKの好守に阻まれる。一進一退の攻防はあと一歩のところで互いにゴールが生まれず、スコアレスのまま試合は終盤に入った。

 徐々に焦りの色が見え始めるレアルは後半27分、MFケディラに代えてMFカカを投入し、攻勢を強める。しかし、同32分のディ・マリアの左足ミドルもGKが右手1本でビッグセーブ。同33分、左サイドから仕掛けたC・ロナウドの折り返しにベンゼマが左足で合わせたが、またしてもGKビセンテ・ガイタに至近距離で弾かれる。こぼれ球をダイレクトでベンゼマが今度は頭で狙うが、これもGKが体を張ってセーブ。最後までゴールを割れず、スコアレスドローで勝ち点1を分け合った。

レバンテ 2-0 A・マドリー
[レ]バルド(1分)、アルナ・コネ(10分)

マジョルカ 0-0 グラナダ

ビルバオ 1-0 セビージャ
[ビ]フェルナンド・ジョレンテ(47分)

R・マドリー 0-0 バレンシア


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