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メッシ2発で今季38ゴール!!バルセロナは9連勝で首位レアルと暫定勝ち点3差

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 リーガ・エスパニョーラは7日、第32節1日目を行った。2位バルセロナは敵地でサラゴサと対戦し、4-1の逆転勝利で9連勝を飾った。FWメッシは6戦連発となる決勝点を含む2得点。今季通算38得点し、37得点のFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)を抜いて暫定で得点ランキングトップに立った。

 前半24分、FWアランダのPKをGKビクトル・バルデスがセーブするなど、サラゴサの勢いに押される場面もあったバルセロナ。サラゴサは同30分、DFアルバレスのスルーパスに抜け出したアランダが右足でシュートを狙うと、一度はGKバルデスに弾かれたが、跳ね返りをアランダが直接ヘディングで押し返し、先制点を奪った。

 追う展開となったバルセロナだが、慌てずボールポゼッションを高め、じっくりとチャンスをうかがう。すると前半36分、MFセスクの右CKをGKがファンブル。DFプジョルがすかさず左足で蹴り込み、同点に追いついた。

 前半39分には高い位置でボールを奪ったFWアレクシス・サンチェスがそのまま駆け上がり、左サイドに展開。メッシはドリブルでPA内左に仕掛け、左足でニアサイドを破り、勝ち越しゴールを叩き込んだ。

 前半45分にはサラゴサDFミネーロが2枚目の警告で退場。数的優位に立ったバルセロナは後半も余裕の試合運びを見せる。なかなか3点目を奪えなかったが、後半40分、サンチェスがPA内でDFパレデスに倒され、PKを獲得。これをメッシが落ち着いて決め、3-1と突き放した。

 後半ロスタイムにはFWペドロがメッシとのワンツーからダメ押しの4点目。バルセロナは4-1の快勝で勝ち点を75に伸ばし、明日8日にバレンシア戦を控える首位レアル・マドリーとの勝ち点差を暫定で「3」に縮めている。

ヘタフェ 2-0 スポルティング・ヒホン
[ヘ]ミク(22分)、ディエゴ・カストロ(47分)

ラージョ・バジェカーノ 6-0 オサスナ
[ラ]ホセ・マリア・モビラ(5分)、ミチュ2(17分、28分)、ジエゴ・コスタ(36分)、エミリアーノ・アルメンテロス(57分)、ティト(79分)

エスパニョール 2-2 ソシエダ
[エ]ブラディミル・バイス(47分)、オウンゴール(45分+1)
[ソ]カルロス・ベラ2(12分、15分)

サラゴサ 1-4 バルセロナ
[サ]アランダ(30分)
[バ]カルレス・プジョル(36分)、リオネル・メッシ2(39分、86分)、ペドロ・ロドリゲス(90分+2)

ベティス 3-1 ビジャレアル
[ベ]ロケ・サンタ・クルス(35分)、ルベン・カストロ(38分)、ベナト(59分)
[ビ]マルコ・ルベン(90分+4)


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