かつてのチームメートに賛辞

　元マンチェスター・ユナイテッドDFのギャリー・ネビル氏は、かつてのチームメートで今も現役を続けるMFライアン・ギグスは、40代になっても最高レベルでのプレーを続けられると考えている。

　現在38歳のギグスは、今シーズンもコンスタントに出場機会を得ており、通算13度目となるリーグタイトル獲得に近づいている。今年2月には1年の契約延長にサインし、来シーズンも現役を続けることがすでに決まっている。

　G・ネビル氏は、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』に、「ライアンは38歳だけど、彼が望み状態を維持すれば、42歳まで貢献できるだろうね」と語っている。

　ギグスはイングランドフットボールで最も多くのタイトルを勝ち取ってきた。ネビル氏は、ギグスの記録を破るのは困難だと続けた。

「ライアンが獲得してきたプレミアリーグのタイトルコレクションが破られることはないだろう。若い頃、アラン・ハンセンがリヴァプールで8回リーグ優勝を達成したと聞かされたけど、我々は今より偉大な記録を目の当たりにしている」

「ライアンは、唯一の存在だ。あらゆる記録を更新した。天から与えられたタレントがあり、彼のキャリアは驚くべきものだ。初めて彼と一緒にプレーしたのは14歳のときだった。これまで見た中で、最高の若手プレーヤーだったね。これからもそうだろう」