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FWジェコはシティ退団へ

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 ボスニア代表のサフェト・スシッチ監督は、シティで満足な出場機会を得られていない同国代表FWエディン・ジェコに、チームを離れることを進言した。実際にジェコは2月25日のブラックバーン戦を最後に得点もなく、ロベルト・マンチーニ監督による評価では、チームのFWで4番手となっている。今夏、再びシティは補強に出ることが予想されており、彼の立場はより一層苦しくなる。

 11年にヴォルフスブルクから加入したストライカーには、ドイツのバイエルン、ドルトムント、イタリアのユベントスが興味を示していると言われている。

 スシッチ監督はイギリスのDaily Mirror紙に「シティでの状況を今後も続けるわけにはいかない。何が彼にとって最善の選択か、彼自身が分かっている」と語った。

「シティはリーグ優勝するだろう。つまり、ロベルト・マンチーニ監督と彼のスタッフは残るということだ。シティはさらに攻撃的な選手を補強するだろう」と、現在のチームに残っていても、状況は変わらないと忠告している。

 ユベントスへの移籍も取りざたされているが、同選手の代理人シルバノ・マルティナ氏はイタリア行きはないと示唆している。「ジェコはチャンピオンだ。今シーズンはあまり良いシーズンではなかったけどね。シティのストライカーは高額で、イタリアのクラブでは条件面で合意できないだろう」と明かした。

 今夏、ジェコは再びドイツに戻るのだろうか。それとも…。

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