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帰国した長友が今季を振り返る「激動の一年でした」

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 シーズンを終えた海外組が続々帰国する中、インテルに所属する日本代表DF長友佑都も15日に帰国した。長友は自身のブログを更新。「この一年は激動の一年でした。苦しい時期も多かったですが、みなさんの暖かい応援が、僕の頑張る力になっていたことは言うまでもありません。僕自身、今までの人生の中で、最も成長し、最も濃い一年だったと自覚しています」と今シーズンを振り返っている。

 インテルは今季、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ新監督のもとシーズンをスタートさせた。しかし開幕後すぐの9月に成績不振により解任。その後はクラウディオ・ラニエリ氏が監督に就任し、一時はリーグ7連勝を記録するなど立て直したかに思えた思えたが、1月から3月にかけて公式戦9戦勝ちなしと絶不調に陥る。3月に今季2度目の監督交代を行い、6位で今シーズンを終えた。そんな中、長友はリーグ戦35試合に出場。3月に就任したストラマッチョーニ監督就任直後の数試合は途中出場などベンチを温めることもあったが、その他はコンスタントに試合に出続けた。

 来月から始まるW杯アジア最終予選では、ザックジャパンには欠かせない戦力として活躍が期待される長友。最後は「イタリアのシーズンは終わりましたが、日本代表の大事な試合が残っています。チーム一丸となり、良い結果を残せるように頑張ります」と意気込みを綴っている。


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