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ウクライナ、シェフチェンコ体制初陣を飾れず…清武に定位置奪われたコノプリャンカが痛恨のPK失敗

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[9.5 W杯欧州予選I組 ウクライナ1-1アイスランド]

 W杯欧州予選は5日、第1節2日目を行った。グループIのウクライナ代表とアイスランド代表の対戦は1-1で引き分けに終わった。

 試合はEURO2016で初出場ながら8強入りと快挙を果たしたアイスランドが先手を取る。前半5分、MFビルキル・ビャルナソンのスルーパスに反応したFWアルフレズ・フィンボガソンが右足シュート。一度は防がれたが、フィンボガソンがこぼれ球をきっちり押し込み、スコアを動かした。

 1点ビハインドとなったウクライナ。EURO2016ではグループリーグ3連敗で敗退し、ウクライナの英雄アンドリー・シェフチェンコ氏が悩める母国の代表監督に就任していた。その初戦でいきなり失点してしまったウクライナだが、前半41分にDFヤロスラフ・ラキツキーが放った左足ミドルはGKに弾かれたが、こぼれ球を拾ったMFアンドリー・ヤルモレンコが左足でゴールネットに突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 その後はウクライナが押し気味に試合を進め、後半37分にDFボグダン・ブトコがPKを獲得。キッカーは、MF清武弘嗣にポジションを奪われ、今夏シャルケにレンタル移籍したFWイェフゲン・コノプリャンカが務めたが、ゴール左に外してしまい、逆転の絶好のチャンスを逃した。試合はそのまま1-1で終了。ウクライナはシェフチェンコ新体制の初陣を白星で飾れなかった。


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