レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、負傷を乗り越えての実戦復帰を喜んでいる。

　モドリッチは6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節レガネス戦(3-1)で、後半16分にMFマテオ・コバチッチと交代でピッチに立ち、約1か月ぶりに実戦復帰を果たした。

　モドリッチはクロアチア『Spotske novost』に対して「足に問題はない。左ひざの状態は安定している。ケガする前と同じだよ。喜ばしいことだ」と自身の感覚を打ち明けている。さらに「もう一度ピッチに立ち、サポーターの声援を聞けるのは素晴らしいことだ。幸せだよ」と付け加えている。

　なお、モドリッチは12日にW杯欧州予選でアイスランド代表と、15日に国際親善試合で北アイルランド代表と対戦するクロアチア代表に招集されている。「代表の役に立つため、ザグレブに行く」と母国のために力強く語ったモドリッチは「1か月の離脱の後、本来のリズムを取り戻すのに数試合が必要になるのは当然だ」としつつ、「徐々に負荷をかけながら、調整していかなければいけない」とできる限りチームをサポートする姿勢を示した。

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