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モロッコサッカー連盟がハリルホジッチ監督の退任を発表…W杯直前の解任はコートジボワール、日本と3度目

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バイッド・ハリルホジッチ氏

 モロッコサッカー連盟(FRMF)は11日、双方合意の上でバイッド・ハリルホジッチ氏(69)がモロッコ代表監督を退任したと発表した。

 今年の11月に行われるカタール・ワールドカップまで残り3か月。FRMFによると、W杯本大会に向けた最終調整に関して、連盟とハリルホジッチ氏の間で意見の相違があったようだ。

 FRMFは公式サイトを通じて「ハリルホジッチ氏が代表チームの指揮を執り、才能ある有望な若手選手を選抜し、W杯への出場権を獲得したことに感謝の意を表する」とコメント。後任などの詳細は伝えられていないが、今後については「W杯に向けて代表チームが良い準備ができるよう、あらゆる手段を講じていく」としている。

 ハリルホジッチ氏は2019年にモロッコ代表の指揮官に就任。コートジボワール、アルジェリア、日本に続き、モロッコをW杯本戦に導くも、中心選手のMFハキム・ツィエクやDFヌセア・マズラウィをチームから追放するなど、その手法に批判の声があがっていた。

 W杯本戦直前の解任はコートジボワール代表を率いていた10年、日本代表監督を務めていた18年と今回で3度目。ハリルホジッチ氏はFRMFを通じて「代表チームの今後の活躍を祈っている」と伝えてる。

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