20日、ニュージーランド最大の都市・オークランドのイーデン・パーク(スタジアム)で女子ワールドカップが開幕した。今大会の初戦は開催国のニュージーランド女子代表とノルウェー女子代表が激突。ニュージーランドのFWハナ・ウィルキンソンがオープニングゴールを記録した。

　試合は立ち上がりから一進一退の攻防となるも、互いにシュートまで持ち込めない。あと一歩が遠い状態が続いた。それでもスコアレスで迎えた後半3分にスコアが動く。ニュージーランドのゴールキックから試合が再開すると、縦にパスが数本繋がり、右サイドに流れたFWジャッキー・ハンドの元へ。そのまま縦に仕掛けてゴール前に折り返すと、走り込んだハナ・ウィルキンソン豪快に突き刺してゴールネットを揺らした。

　この得点が今大会第一号に。試合は後半10分を経過し、ニュージーランドが1点リードを守っている。

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