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なでしこJで5ゴールの宮澤ひなたを最警戒? 準々決勝で対戦するスウェーデンDF「正解じゃない」

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5得点を決めているMF宮澤ひなたを最警戒?

 日本女子代表(なでしこジャパン)は11日の女子ワールドカップ準々決勝でスウェーデンと対戦。英『BBC』では、スウェーデンによる日本の分析が伝えられている。

 なでしこジャパンは東京五輪でもスウェーデンと準々決勝で対戦。しかし、そのときは1-3で敗れていた。だが、今大会は初戦から快進撃が続き、ここまで14得点1失点の4連勝。2011年以来の優勝に大きく弾みをつけている。

 好調のなでしこジャパンに対し、スウェーデンも警戒を怠らない。現時点でMF宮澤ひなたが大会最多の5ゴールを挙げているが、DFマグダレナ・エリクソン(バイエルン)は「宮澤ひなた選手を特別に警戒することは正しくない」と語る。

「チーム全体が脅威だと思っています。日本チームの一人の選手に焦点を当てるのではなく、チーム全体を見ることが重要です」

 日本は宮澤以外にもFW田中美南やFW植木理子、そして中盤からも得点が奪える選手が多数いる。その流れるような攻撃が、最大の特長といえる。エリクソンは「最も印象深いのは、誰が攻撃のフィニッシュに関わるのかがあまり重要ではないということだ」と言及。「彼女たちはみんな息が合っている。非常に明確なプレースタイルを持っている」と攻撃面で強く警戒している様子を見せた。

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