[3.29 ミズノカップU-18IN香川 津工0-1佐賀北 瀬戸大橋記念公園]

　昨年のミズノカップ U-18 IN 熊本 2012優勝チームの津工(三重)と佐賀北(佐賀)との一戦は佐賀北が1-0で制し、グループ首位に立った。

　佐賀北は前半12分、162cmのFW佃雄大のゴールで先制。その後も国体佐賀県選抜の注目の司令塔、MF松本健太郎が少ないタッチで判断良くボールを散らし、FW本村直也へ決定的なラストパスを通すなど攻撃の中心としてプレーしていた。

　一方、押し気味に試合を進めながら先制された津工は、昨年のミズノカップ熊本優勝メンバーの10番FW中川正貴を軸に反撃。前半22分には中川のスルーパスで抜け出したFW高橋昌弘が1対1になったものの、佐賀北GK蕗紘一朗のビッグセーブに阻まれてしまう。

　津工は前への勢い、パワーのある攻撃を繰り出していたものの、佐賀北は橋本勇我と田中謙士朗の両CB中心に反撃を断ち、昨夏の王者に1-0で勝利。今年全国復帰を目指す佐賀北が、今大会の好スタートを切った。

[写真]佐賀北は佃(18番)の決勝ゴールで好発進

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