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[Rookie League]優勝校・前橋育英撃破の桐光学園が2位死守!3位・西武台とともに全国懸けたプレーオフへ

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前橋育英高桐光学園高

2019 Rookie League

 7日、関東・静岡の強豪校の1年生たちが90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2019 Rookie League」は最終節を行った。上位リーグであるA Leagueでは、すでに優勝と12月の全国ルーキーリーグ交流大会出場を決めている前橋育英高(群馬)と2位・桐光学園高(神奈川)が激突。後半22分にFW三原快斗の折り返しをCB馬場拓己が頭で流し込み、桐光学園が1-0で競り勝った。前橋育英は最終節で初黒星を喫し、無敗Vならず。一方、2位を死守した桐光学園は、全国ルーキーリーグ交流大会プレーオフ2回戦進出を決め、全国まであと1勝としている。

 もう一つのプレーオフへの切符は、前節まで4位の西武台高(埼玉)が獲得した。前節まで3位の静岡学園高(静岡)と対戦した西武台は、FW市川遥人の先制ゴールなどによって4-1で快勝。西武台は8日の全国ルーキーリーグ交流大会プレーオフ1回戦でB League優勝の矢板中央高(栃木)と戦う。

 プレーオフ進出の可能性のあった5位・流通経済大柏高(千葉)は、CB田口空我の先制ヘッドとFW石川裕雅のゴールによって帝京三高(山梨)に2-1で勝利。だが、勝ち点18で並んだ西武台に得失点差で2点劣り、4位に終わった。8位の帝京三はA League残留を懸けて、8日の入れ替え戦でB League3位の清水桜が丘高(静岡)と戦う。

 A League残留のためには勝つしか無い9位・市立船橋高(千葉)は、FW鈴木健太の先制ゴールなどによって武南高(埼玉)に3-1で快勝。7位に浮上し、A League残留を決めた。一方、武南は最下位でB League降格となっている。

 敗れた方がB League降格となる日大藤沢高(神奈川)と鹿島学園高(茨城)との一戦は、FW近藤優成の勝ち越しゴールなどによって逆転した日大藤沢が4-1で勝利し、6位残留。一方、7位から9位に後退した鹿島学園はB League降格となった。

【A League】
第9節
9月7日(土)
[時之栖うさぎ島G]
流通経済大柏高 2-1 帝京三高
[流]田口空我(22分=補・福地空)、石川裕雅(31分=補・福地空)
[帝]神山力哉(55分)

市立船橋高 3-1 武南高
[市]鈴木健太(45分=補・山本大輝)、山本大輝(55分=補・鈴木健太)、坪谷至祐(63分=補・平良碧規)
[武]石津圭亮(80分)

前橋育英高 0-1 桐光学園高
[桐]馬場拓己(67分=補・三原快斗)

日大藤沢高 4-1 鹿島学園高
[日]森垣智貴(19分=補・石田義晴)、近藤優成(43分)、高野聖七(90分)、鈴木賢(90分+3=補・高野聖七)
[鹿]高橋春喜(9分)

静岡学園高 1-4 西武台高
[静]伊東進之輔(80分)
[西]市川遥人(35分=補・川上真央)、細田優陽(55分)、杮崎将希(71分=補・市川遥人)、山本匠馬(84分)

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