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[プリンスリーグ東海]JFAアカデミー福島、藤枝明誠との首位攻防戦制す…5連勝の静岡学園Ⅱが2位浮上:第8節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 東海は1日、第8節を行った。

 首位のJFAアカデミー福島U-18と2位の藤枝明誠高による首位攻防戦は、前半アディショナルタイムにFW植田陸がネットを揺らしてJFAアカデミー福島が先制。その後、藤枝明誠の反撃を許さなかったJFAアカデミー福島が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。開幕からの無敗(7勝1分)を継続するJFAアカデミー福島は首位をキープした。

 3位につける静岡学園高Ⅱ富士市立高と対戦。前半12分にFW石川智也がゴールを陥れて試合を動かした静岡学園Ⅱは、同23分にDF岩田琉唯、後半28分にMF加藤歩貴が加点して突き放し、3-0の完封勝利を収めた。5連勝を飾った静岡学園Ⅱは藤枝明誠をかわして2位に浮上した。

 4位の浜松開誠館高と5位の清水エスパルスユースの一戦では、清水ユース攻撃陣が爆発。前半7分にFW田中侍賢の得点で先制すると、同30分、同34分に田中がネットを揺らしてハットトリックを達成。さらに後半3分にMF小竹知恩が追加点を奪うと、同4分に田中が自身4点目を奪取する。同44分にはFW田代寛人にもゴールが生まれた清水ユースが6-0で大勝し、浜松開誠館との勝ち点差を1に詰めた。

 刈谷高と対戦した藤枝東高は、前半を0-1で折り返すが後半にゴールラッシュを披露。同3分にFW武田陸の得点で追い付き、同21分にDF植野悠斗のゴールで逆転すると、5点を加点して7-1で快勝。三重海星高名古屋グランパスU-18Bの一戦は、後半10分にMF伊藤啓大が決勝点を奪い、三重海星が1-0の完封勝利を収めた。

【第9節】
(7月1日)
[エスプラットフジスパーク]
静岡学園Ⅱ 3-0 富士市立
[静]石川智也(12分)、岩田琉唯(23分)、加藤歩貴(73分)

[四日市市中央フットボール場Aフィールド]
海星 1-0 名古屋U-18B
[海]伊藤啓大(55分)

[柳川瀬公園サッカー場]
刈谷 1-7 藤枝東
[刈]渡邉匠真(45+1分)
[藤]武田陸2(58分、71分)、植野悠斗2(66分、76分)、湯山大輔(80分)、藤井有志(82分)、小山啓太(90+1分)

[藤枝明誠高校グラウンド]
藤枝明誠 0-1 JFAアカデミー福島
[J]植田陸(45+1分)

[清水ナショナルトレーニングセンターJSTEP]
清水ユース 6-0 浜松開誠館
[清]田中侍賢4(7分、30分、34分、49分)、小竹知恩(48分)、田代寛人(89分)

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