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大分“得意の”1-0で今季初勝利

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[03.14 J1第2節 大分 1-0 京都 九石ド]

 昨季J1最小失点記録を更新した大分トリニータが京都サンガF.C.にシュート8本を放たれながらも無失点。前半41分にFWウェズレイが決めた1点を守り、1-0で勝った。
 昨季ホーム戦16試合中無失点は実に11試合。この日はシュート数では相手に上回られたが、ホームでの堅い守りを再び発揮し、ゴールを許さなかった。
 開幕戦で名古屋に3失点し、逆転負けした屈辱を払拭する勝利。大分によるとシャムスカ監督は「今日は昨年多く見られた(リーグ戦だけで7試合)1-0での勝利だったが、得点力の増加よりも現時点では大分らしく1点を守り抜くスタイルを選択している。(守備面では)ポジショニングが良かったし、コンパクトな守りが実践できていた」とコメント。また、昨年9月の左ひざ負傷以来約半年ぶりのホーム戦だったGK西川周作は「ホームで無失点で終れた事は、良いイメージが残ったので、次節以降もそれを生かしていきたい」。次節(21日)はホームでの新潟戦。大分は再び完封勝利を果たして勝ち点を重ねる。

(文 吉田太郎)

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